エシュルン出版について

エシュルン出版は、2018年8月1日に設立されたキリスト教の出版社です。イスルイン物語シリーズやキリスト教に関連する書籍の出版をしていきます。

代表プロフィール

  • 大塩 英子(おおしお えいこ)
  • 1972年徳島県生まれ。
  • 高校生の時アメリカに留学、ホストファミリーの導きでクリスチャンになる。
  • 活水聖書学院卒。キリスト伝道隊国内宣教師。エシュルン出版代表。

1998-2017年までに関わった主な宣教の働き:バプテスト宣教団、クリスチャンサーファーズ、バイクミッション、徳島宣教協力会、四国福音放送伝道協力会など

ごあいさつ

エシュルン出版は、イスルイン物語との出会いを通して始まった出版社です。日本在住のある一人のクリスチャンが、身近な人に聖書の物語を伝えたいという願いを込めて書いたこの小説は、わたしの心を大きく動かしました。物語と、著者であるF.エフライム氏の執筆にいたるまでのエピソード、数々の試練をくぐり抜けながら書き続けられてきた証を聞き、深い感銘を受けました。「この物語には使命がある」そう思いました。まだ出版されていなかったこの小説を、「世に送り出したい!」とわたし自身も使命を受け出版社を立ち上げることになりました。
イスルイン物語以外にも、使命を与えられつつも様々な事情で出版にいたることのできなかった数多くの書籍があることでしょう。そのような本の出版にも携わって行くことができればと思っています。

出版社立ち上げのストーリー

「100冊の本の出版を託されて」
その人に出会ったのは数年前、共通の友人を通して。仕事を辞めて小説を書いている人だという。仕事を辞めて小説を書こうとするなんて、正直変わった人だと思った。「伝道のために聖書のストーリーを忠実に追った小説を書きたい。そのために今は聖書を詳細に学んでいる」とのこと。話してみると特別変わった人でもなく、遜った姿勢で聖書を学んでいる事が伝わってきた。この人が書く小説を読んでみたいと思った。今年に入り、ふと小説のことを思い出し、その人に連絡をとってみた。現在はシリーズの5冊目を書いていますとのこと。驚いた私は「ぜひ読ませて欲しい」と伝えた。数日後、福音書編だという2冊の文庫本が届いた。書籍の形になっていることも驚いたし、何より内容に魅せられた。本を開いた瞬間から、著者が作品に込めた祈りと願いが伝わってきた。伝道のために書いたと言っていたけれど、聖書を知っている人にとっても面白いと思った。聖書を題材にした他のファンタジー小説とは一線を画している特別な小説だと思った。 小説がまだ出版されていないと知った私は、著者と共に出版の道を模索し始めた。しかし、出版業界の様々な事情を知り、希望する形での出版は困難であるということが分かった。そんな中、ある大手出版社の方が『POD出版』という、本を一冊から印刷し出版する方法があることを紹介してくれた。詳しく調べると自社ブランドを設立するサービスまであるという。
「英子さんが出版ブランドを立ち上げませんか?」そう著者に持ちかけられた。「なぜ?」と問うと、PODならクリスチャンの出版ブランドで出したいこと、この小説の働きは自分一人でするものではないと以前から思っていたこと、自分がブランドを立ち上げると、出版するのは自分の本だけになってしまうけれど、私がブランドを立ち上げると、伝道のために出版したいと願いつつ出来なかった人たちの本も救済できるだろうから、と言われた。確かに、そうなのかもしれない。しかし、私に出版社の切り盛りができるのだろうか。御言葉を求めて祈った。すると、イザヤ書44章1節-5節の言葉か示された。

"「今、聞け。わたしのしもべヤコブ、わたしの選んだイスラエルよ。あなたを造り、あなたを母の胎内にいるときから形造り、あなたを助ける主はこう言う。恐れるな。わたしのしもべヤコブ、わたしの選んだエシュルンよ。わたしは潤いのない地に水を注ぎ、乾いたところに豊かな流れを注ぎ、わたしの霊をあなたの子孫に、わたしの祝福をあなたの末裔に注ぐ。彼らは流れのほとりの柳の木のように、青草の間に芽生える。ある者は『私は主のもの』と言い、ある者はヤコブの名で自分を呼び、ある者は手に『主のもの』と記してイスラエルの名を名乗る。」"イザヤ書 44章1~5節

御言葉と共に、何冊もの本が『私は主のもの』と御名を高く掲げ、飛び立っていくイメージが浮かんだ。出版社のロゴマークのイメージまで浮かび、神さまに推されていることを感じずにはいられなかった。出版社名も『エシュルン出版』だと伝わってきた。エシュルンの意味が分からなかった私は、聖書辞典で言葉の意味を調べた。
「正しい者」「高潔な者」という意味。神のイスラエルに対する愛称または理想像の詩的呼称。この呼称は、イスラエルの民が正しいからではなく、彼らを贖い、召された神が正義であり、彼らを正しい道へ導かれるからである。またこの呼称により、罪を犯し、堕落しやすい民に神の民としての自覚を与えようとしているのである。
これが神さまの望んでおられる出版社の方針なのだと教えられた。その後、100冊分のISBNを取得し、エシュルン出版の働きがスタートした。
2018年11月「活水の流れ誌掲載の証」